絶海の孤島にようこそ(25/12/29)



こうやってまとまった文章をネットに乗せるのはいつぶりだろう。
世の中は移り変わり、ネットは侵食拡大するAIの狩り場と化して久しく、近い将来的に感情の吐露をぶちまけただけの言葉だけが、ネットに人間の実在を示すだけになるかもしれない。「物事は神が考えるから、人間は感じるだけ」という妄想あるいは信仰は、完全には愚者の妄想と言えなくなったような、気がする。
写真や自動車の登場した時とAIの勃興が、本質的に同じものとは、今の自分には到底思えていないということは最初に記しておきたい。先で転向するかもしれないということを踏まえても。

このサイトに新しく文章を載せようと思ったのは、端的に言えば、自分の墓場を整備しておきたいと思ったから。
もちろん、年齢相応のガタが来ている部分があるとはいえ、死病に侵されていることはない。他の方と同様の確率で突発的に死んだりするかもしれないが、明日お前死ぬよ、という啓示を受けたわけでもない。親友の一人は数年前にそういう感じであっけなく逝ってしまったが。
だから、誇大妄想とか自意識過剰とかいわれても仕方なく思うが、結婚もしていないので自分で自分を葬ることもできないので、死んで1年ぐらいなんか残っても悪くないなぁとずっと思っていた。ネットにはそういう場所がもう何箇所もあって、それはちょっとうらやましくはあった。前述の親友のメッセージも、生前とまったく同じ状態で、まるでさっき送られてきたかのように、そのままに残っている。

目標は、書いておきたいことを書き留めておくこと、他のブログサービス等に少しだけ残してきた文章をここに移すこと。
新しく創作を発表するかは正直わからない。
そもそも、自分で考えたことを怠惰から実現せずに他人様に迷惑を掛けて来たので、上記も実現するかはわからない。面倒で飽きてまた何年も放置することも余裕であり得る。
だけど、このサイトは僕が亡くなって契約が切れるか、管理者様が需要減によってサービスを打ち切るかしない限り、自発的に閉じようは思っていない。絶海の孤島としてアドレスを残し続けるだろう多分。電力というマナが供給される間は。

あとは、おまじないが効いていることを祈るばかりである。


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